N. G. Place

BOOK♪「落語とは業の肯定である」


『赤めだか』/立川談春
ちょっと前に、TCに尋ねた事がある。何で落語に出てくる人たちはダメ人間ばかりなの?と。その時の彼女の答えは、「そうじゃないと話がおもしろくならないから」だった。なんだか納得がいかなかったのだけど、この本を読んでいたら、その時の答えがいきなり書いてあった。




「落語とは業の肯定である」

目から鱗だった。談志師匠の高座のまくらで語られた言葉。この言葉で若干17歳の少年は立川流への入門を決意する。まあでも分かる。こんな言葉聞いたら惚れちゃうわ。

それにしても愛で溢れている文章で、ラブレターみたいな本です。落語への、師匠への、周囲の人たちへの愛。そして談志師匠の小さん師匠への、愛。最後涙止まらなかった。
とっても読みやすい文章であっという間に読めた。読み終わるのが惜しかったけど、先が読みたくてどんどん読んでしまった。さすが噺家さんなのでオチもばっちり、かつ泣かせる。ハルさんの落語が聞きたくなりました。
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by pea19 | 2009-02-15 22:45 | 趣味 | Comments(0)

N. G.なもの・人・場所を記録しておいて、近寄らないようにしたい。
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