四谷にて
乗り換えた駅のホームでなかなか来ない電車を待ちながら、
さっき友人と話していたことを思い出していた。
この歳になると、身近なひとを送ることが多くなってくる。
せめて最後に何かしてあげたいと思うのが人情、
何をしてほしいかあらかじめ周囲に伝えておくというのも
ある意味残されたものへの思いやりかと思う。
彼女が自分を送る時に流してほしいと現時点で選んだのは、
「beautiful glider」と「please forgive」の2曲。
それを選んだ彼女のことが、分かりすぎるほど分かってしまって、
曲を聴きながら、なんだか目の前が霞んできた。
23時過ぎの駅のホームのベンチで、
40がらみの女が涙ぐんでる図なんてかっこ悪くてしょうがないが、
マスクをしているからきっとみんな花粉症だと思ったはずだ。
いや、そもそも私の姿なんて目に入らないのかもしれない。
この曲を空港で作ったという話を聞いた時、
なんだかすごく納得した。
電車や飛行機の乗り継ぎの時間は、
日常とは違う時間の流れがあって、
少しぼんやりとしていたことをぼんやりと考えて
急に核心に触れることがある。
非日常のライブのあと、23時過ぎの駅のホームにて。
さっき友人と話していたことを思い出していた。
この歳になると、身近なひとを送ることが多くなってくる。
せめて最後に何かしてあげたいと思うのが人情、
何をしてほしいかあらかじめ周囲に伝えておくというのも
ある意味残されたものへの思いやりかと思う。
彼女が自分を送る時に流してほしいと現時点で選んだのは、
「beautiful glider」と「please forgive」の2曲。
それを選んだ彼女のことが、分かりすぎるほど分かってしまって、
曲を聴きながら、なんだか目の前が霞んできた。
23時過ぎの駅のホームのベンチで、
40がらみの女が涙ぐんでる図なんてかっこ悪くてしょうがないが、
マスクをしているからきっとみんな花粉症だと思ったはずだ。
いや、そもそも私の姿なんて目に入らないのかもしれない。
この曲を空港で作ったという話を聞いた時、
なんだかすごく納得した。
電車や飛行機の乗り継ぎの時間は、
日常とは違う時間の流れがあって、
少しぼんやりとしていたことをぼんやりと考えて
急に核心に触れることがある。
非日常のライブのあと、23時過ぎの駅のホームにて。
by pea19
| 2014-04-06 15:17
| 日々