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「若冲ツバメ 故郷にはばたけ」/朝日新聞070901

「若冲ツバメ 故郷にはばたけ」
こんぴらさんで知られる香川県・金毘羅宮は31日、18世紀京都の奇想の画家・伊藤若冲が奥書院に描いたとされ、現在は愛媛県四国中央市の定蓮寺が所蔵するツバメの絵を10月1日から約160年ぶりに里帰りさせ初公開すると発表した。
公開されるのは「飛燕図断片」5点。最大で横20センチ、縦13センチほど。1764年若冲が金毘羅宮奥書院に柳とツバメを描いた障壁画「垂柳図」の一部とみられる。1844年の奥書院大改修の際に「垂柳図」は運び出され、同市内の別の寺に昭和の初めまで残されていたらしい。痛みが激しくなり廃棄される際
ツバメの部分だけ切り取られ、近くの定蓮寺に保管されたという。
公開は金毘羅宮の奥書院で10月1日〜12月2日と12月29日〜来年1月31日。
朝日新聞070901




by pea19 | 2007-09-01 13:42 | 新聞

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