BOOK♪「ぼくは心がずんとした」
『兎の眼』/K. Haitani(新潮文庫)
大昔に読んだことがある。最近全く違うメディア(新聞と音楽雑誌)で偶然目にして懐かしくなって図書館から借りてきて読んだ。
電車で読みながら泣きそうになり、まずいと思って家で読了。大泣きしました。前に読んだ時も、それなりにメッセージは受け取ったはずだが、絵に描いた餅だった。パズルのピースが全部嵌まっていなくてもそれなりに絵の全体像が分かる程度にしか分かってなかったのだと思う。私も心がずんとした。「教育とは」とかそういうことではなく、弱者を切り捨てる振る舞いをしている今の自分の醜さが見えた。
大昔に読んだことがある。最近全く違うメディア(新聞と音楽雑誌)で偶然目にして懐かしくなって図書館から借りてきて読んだ。
電車で読みながら泣きそうになり、まずいと思って家で読了。大泣きしました。前に読んだ時も、それなりにメッセージは受け取ったはずだが、絵に描いた餅だった。パズルのピースが全部嵌まっていなくてもそれなりに絵の全体像が分かる程度にしか分かってなかったのだと思う。私も心がずんとした。「教育とは」とかそういうことではなく、弱者を切り捨てる振る舞いをしている今の自分の醜さが見えた。
by pea19
| 2008-02-21 23:22
| 趣味