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N. G. Place

LIVE♪実写版ちびくろさんぼ

女神様のおちからで、音楽番組の収録に参加できることになる(女神様いつもアリガトウ!)。6時から23時までの長丁場。前の時は冬で寒い中待たされた記憶がある。今回は天気が良くてよかった。




今回の収録はオープニングアクトを含めて5組。なんだか共通点のない取り合わせで、それを反映するようにオーディエンスも共通性がない感じ。5時間もの長丁場でくたびれて休憩する人がいるのを考慮に入れて800人以上も入れたんでしょうね。本番中は会場と休憩所とトイレは出入り自由、休憩所ではドリンクや軽食が売られていました。体力に自信のない私たちは出たり入ったりしてたんですけど、ピロの1つ前のバンドで中に入り貴重な体験をすることに。

始まるとぎゅっと前につまるのは良くあることなんだけど、その後会場の真ん中あたりを数名がぐるぐる回り始めました。サークルモッシュという現象なんだそうですけど、始まった時はぎょっとしました。イメージとしては、「ちびくろさんぼで木の周りをぐるぐる回ってバターになっちゃったトラたち」みたいな感じ。とにかく曲の間中結構な早さでぐるぐる回る。どのくらいの早さで回ってるんだろう、と思ってピンクのTシャツの女の子を目安にして測ってみたんですけが、内円の直径が1メートルくらい、外円の直径が3メートルあるかないかの円で、インコースの時は1周5秒くらい、アウトコースの時は8〜15秒くらいで回ってました(pea体内時計調べ)。ということは、円周は2πrだからインコースは6.28メートルで、それを5秒ということは、1秒間に1.256メートルくらい走ってることになりますね。ホノルルマラソンの男性20〜24歳の平均完走タイムが5時間22分39秒らしいんですけど(2005年大会実績)、計算すると1秒間に2.179メートル走っていることになります。…マラソンて結構早く走ってるんですねえ。それはともかくホノルルマラソンの約半分くらいのスピードで回り続けていた彼らを見ながら、踊り念仏ってこういうものなのかな、とふと思いました。我を忘れて踊り続ける、走り続ける感じ。そりゃあ時の為政者も脅威を感じるわけです。「ぼくらのライブを初めてみる人、いる?」とのボーカル君の質問に数名が手を挙げていましたが、なんと私が目安にしていたピンクの女の子も手を挙げていました!初めてかい!すごいなー。なんだか会場に高校の体育館の懐かしい香りがしてきたわ、と思い始めたころライブも終了。踊り疲れた(というか回り疲れた)彼らは満足そうに休憩室に引き上げて行きました。

私はぐるぐるが始まって早々に身の危険を感じて後ろの方に下がっちゃったんですが、ピロTを着た外国人のカップルが逃げ遅れて(?)女の子の方がぐるぐるにはじき飛ばされたりしてかわいそうでした。ライブが終わった疲れた顔で後ろに下がって行きましたが、あの後ピロのライブを楽しめたかどうかずっと気になってます。トラウマにならなければいいんですが。。

ご参考



by pea19 | 2008-06-15 23:10 | 音楽

N. G.なもの・人・場所を記録しておいて、近寄らないようにしたい。
by pea19

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