何を見てるの?
今日は一駅歩いて帰る。
赤い首輪の猫ちゃんに会う。飼い猫らしく人を怖がらない。
光が足りなくてシャッタースピードが遅いので、
折角の悩殺ポーズがぶれる。惜しい。
にゃんこ先生(仮)は何か私に問いたげなのだけど、
何を言いたいのかいまいち伝わらない。
近づいてきたので撫でてさしあげるが、どうも違うらしい。
いらいらぷん、と向こうに行ってしまう。
かと思うとくるっと向き直って私の膝に頭突き。
首のあたりを撫でてさしあげても違うらしくぷーんと向こうに行ってしまわれた。
すみません、気が利かなくて。
線路沿いを歩いていて、歩道橋があるのに気付く。
いや、前から気付いていたけどなぜだか昇ってみようと思った事はなかった。
今日の夕暮れは雲がちでぼんやりとした茜色。
橋からぼーっと何台も何台も電車を見送る。
勤めを終えた人々を詰め込んだ金属の箱が、すごいスピードで走り去る。
電車が通るたびに、橋がゆらゆらと揺れる。
暗くなってくると、電車の灯りで周りがぱーっと明るくなる。
光を連れた電車が、それぞれの街へそれぞれの人生を運んで行く。
どのくらい居ただろう。
また良い場所を見つけちゃったな。
赤い首輪の猫ちゃんに会う。飼い猫らしく人を怖がらない。
光が足りなくてシャッタースピードが遅いので、
折角の悩殺ポーズがぶれる。惜しい。
にゃんこ先生(仮)は何か私に問いたげなのだけど、
何を言いたいのかいまいち伝わらない。
近づいてきたので撫でてさしあげるが、どうも違うらしい。
いらいらぷん、と向こうに行ってしまう。
かと思うとくるっと向き直って私の膝に頭突き。
首のあたりを撫でてさしあげても違うらしくぷーんと向こうに行ってしまわれた。
すみません、気が利かなくて。
線路沿いを歩いていて、歩道橋があるのに気付く。
いや、前から気付いていたけどなぜだか昇ってみようと思った事はなかった。
今日の夕暮れは雲がちでぼんやりとした茜色。
橋からぼーっと何台も何台も電車を見送る。
勤めを終えた人々を詰め込んだ金属の箱が、すごいスピードで走り去る。
電車が通るたびに、橋がゆらゆらと揺れる。
暗くなってくると、電車の灯りで周りがぱーっと明るくなる。
光を連れた電車が、それぞれの街へそれぞれの人生を運んで行く。
どのくらい居ただろう。
また良い場所を見つけちゃったな。
♪動いていないように思えていた 僕だって進んでる
「銀河鉄道」/boc
by pea19
| 2005-07-21 23:20
| 日々