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N. G. Place

茅の輪

先日の浅草散歩。午前中だというのに、仲見世から本堂にかけて異常な人口過密だったので、横道に逸れてぶらぶら歩く。

人垣に吸い寄せられて覗いてみると、猿回しの太郎次郎が浅草神社の境内でショウをしていた。湿度が高くてむしむしするせいか、猿の機嫌がすこぶる悪かったらしい。ショウが終わって左を見ると茅の輪があった。なんだか良く解らないが、折角なので見よう見まねでくるくるとくぐってきたんだけど、茅の輪って何?
ちのわ[茅の輪]
六月祓(みなづきはらえ)に用いる、チガヤを紙で包み束ねて輪の形に作ったもの。これをくぐって身を祓い浄める。すがぬき。→なごしのはらえ[夏越しの祓え]
『広辞苑第4版』

なごし[夏越・名越]
「夏越の祓え」の略。毎年六月晦日に行われる大祓の神事。神社では参詣人に茅の輪をくぐらせて祓い浄める。邪心を和めるために行うから名付けた。夏祓。
同上


wikipediaによると、犯した罪や穢れを除き去るための祓えの行事だそうですが…。祓えたかな?和めたかな?




和めたと言えば、拝殿近くの狛犬にかわいい猫ちゃんが眠っていて和みました。眠ってる猫って殺人的にかわいい。
茅の輪_c0002390_2382689.jpg

♪だれかがつぶやいた 「よごれてしまった」
 その肩をたたいた その手もよごれてた
 「レム」/boc

浅草寺周辺地図



by pea19 | 2006-06-27 23:11 | I♡広辞苑

N. G.なもの・人・場所を記録しておいて、近寄らないようにしたい。
by pea19

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