原作を読んでみた
『ヴァイブレータ』の原作を読んだ。
先に原作を読んでから映画を見ればよかったと思った。
なるほど原作に忠実に映像化されているし、キャスティングも合っている。
でも、なんだか私が重要だと思うシーンがごっそり抜けていた。
有名女性誌の鼎談のシーン、中学時代のエピソードなど。
原作読むと他人事と突き放せないと思った。
私の中にも爆弾はあるのだ、多分。
知らんぷりしているだけで、誰かがスイッチを押せば爆発するだろう。
これを読んだせいか、週末の新聞で、これらの記事が気になった。
そういえば今日の新聞の書評で赤坂さんの新作が取り上げられていた。
『肉体と読書』/赤坂真理(講談社)
図書館に入るかな?
『時間と自己』/木村敏(中公新書)
先に原作を読んでから映画を見ればよかったと思った。
なるほど原作に忠実に映像化されているし、キャスティングも合っている。
でも、なんだか私が重要だと思うシーンがごっそり抜けていた。
有名女性誌の鼎談のシーン、中学時代のエピソードなど。
原作読むと他人事と突き放せないと思った。
私の中にも爆弾はあるのだ、多分。
知らんぷりしているだけで、誰かがスイッチを押せば爆発するだろう。
これを読んだせいか、週末の新聞で、これらの記事が気になった。
作家で僧侶の玄侑宗久さんはよく逆立ちをする。「元気になるには言語機能を休ませないとだめです。生命体の本質は変化。固定化、つまり言語化できない状態にしなければ…(逆立ちで)あれこれ考えると倒れますから」
天声人語/朝日新聞050227
精神病の根源は個人でなく、個人と個人の関係性、私が呼ぶ「あいだ」にあるのではないかと思う。自分のあり方を決めているのは、他者との関係に他ならないですから。〜
長年、この仕事をしていて、精神を病む人たちは、特別な人たちじゃないとわかります。だって私自身も危ないと思ってますから。ええ、ずうっとね。
風韻_「純粋な心を見つめてきた」精神病理学者 木村敏/朝日新聞050226
そういえば今日の新聞の書評で赤坂さんの新作が取り上げられていた。
『肉体と読書』/赤坂真理(講談社)
図書館に入るかな?
『時間と自己』/木村敏(中公新書)
by pea19
| 2005-02-27 23:23
| 趣味